アニメ「落第騎士の英雄譚」の全話感想を毎週書いていく
ライトノベル原作の落第騎士の英雄譚。同時期にアニメ化した学戦都市アスタリスクと1話の展開が同じということで話題になっていたので、視聴してみることにしました。
ついでにアニメ「落第騎士の英雄譚」の感想を毎週書いていこうと思います。ただ、毎週長文の感想を書くのは辛いので本記事を毎週更新していきます。
- 落第騎士の英雄譚とは
- アニメ「落第騎士の英雄譚」
- 1話感想 落第騎士Ⅰ
- 2話感想 落第騎士Ⅱ
- 3話感想 落第騎士Ⅲ
- 4話感想 落第騎士Ⅳ
- 5話感想 皇女の体験
- 6話感想 剣士殺しⅠ
- 7話感想 剣士殺しⅡ
- 8話感想 剣士殺しⅢ
- 9話感想 皇女の休日
- 10話感想 深海の魔女VS雷切
- 11話感想 無冠の剣王Ⅰ
- 12話最終回 無冠の剣王Ⅱ
- 『落第騎士の英雄譚』の高画質動画を視聴する方法
落第騎士の英雄譚とは
あらすじは以下の通り。
己の魂を武器に変えて戦う現代の魔法使い・伐刀者(ブレイザー)が存在する世界で、その養成学校である破軍学園に通っている少年黒鉄一輝。しかし、彼は伐刀者としての能力値が低すぎて周囲の人間からは落第騎士(ワーストワン)と呼ばれていた。
新年度が始まる直前に学生寮の自室に戻ろうとした所、学生Aランク騎士で紅蓮の皇女と呼ばれる入学直前の異国の皇女ステラ・ヴァーミリオンと鉢合わせしてしまい、結果的に一輝は決闘を挑まれて勝利してしまう。一輝は能力の代わりに剣術を極めた異端の実力者だったのだ。
原作はGA文庫レーベルのライトノベルです。著者は海空りく、イラストはをんです。評判はまあまあで「魔法科高校の劣等生」が面白いと思ったならハマる作品のようです。
原作はこちら。
アニメ「落第騎士の英雄譚」
そんな落第騎士の英雄譚を映像化したのが、アニメ「落第騎士の英雄譚」です。
公式サイトはこちら。
こういうアニメは専門用語が多くて何を言っているのかわからなくなるのですが、用語を理解するためのページが公式サイトには用意されていました。
用語集で予備知識を得てから視聴すれば、理解が深まります。まあ、理解を深めるようなアニメでもないんですが。
ツイッターはこちら
さて、次はいよいよアニメ「落第騎士の英雄譚」各話のあらすじと感想に入っていきます。ネタバレありです。
1話感想 落第騎士Ⅰ
魂を魔剣に変えて戦う「魔導騎士」。黒鉄一輝はその育成を目的とする破軍学園で、あまりの能力の低さから「落第騎士(ワースト・ワン)」と呼ばれていた。ある日、志を胸に修行に励む彼のもとに「最強の天才騎士」と呼ばれるステラ・ヴァーミリオンが転校してきた。出会った二人は不幸なアクシデントから決闘する事に……。
「僕も脱ぐからおあいこってことにしよう」というシーンで、こちらのほうがバカアニメという認識が固まりました。
1話を観た感じアスタリスクと大まかな話は変わりません。ただ、やり取りは面白いですし細部までみたら違いはあるのだと思います。こちらは話の面白さより掛け合いやテンポの良さに力をいれている感じです。
個人的には、こちらの方が好きですね。
ただ、実戦という一点では主人公天才なのはどうかなと。これが落第って学校の制度が悪いだけだと思うんですが。
ツッコミどころ満載で観ていて飽きません。ヒロインが皇女のくせにムッツリなんですね!
2話感想 落第騎士Ⅱ
決闘の末、ルームメイトになった一輝とステラ。日本で最も強い学生騎士を決める「七星剣武祭」代表選抜戦へ向け、共にトレーニングに励んでいた。破軍学園では入学式を迎え、一輝の実の妹・黒鉄珠雫が入学してくる事に。長年離れて暮らしてきた妹との再会を喜ぶ一輝。そんな彼を待っていたのは妹からの熱烈なキスであった。
ちょろいヒロインですね! 妹との距離がおかしいんですね!
エロの方に振り切り始めるのでしょうか。とても面白いです。
先生が一日一リットルは吐血する体質と聞いて、腹抱えて爆笑してました。
コメディ枠として優秀です。なんかシリアス展開をちょこちょこ入れようとしてますが、要らないんじゃないですかね。
一応触れておきますが、シリアス展開の要素は「名家生まれなのに才能がないから家や学校で評価されない」というものです。1話で学校の評価に文句を言いましたが、主人公の家から圧力を掛けられているみたいです。
名家である理由は、黒鉄家の曽祖父が超強かったからということですが、家庭のルーツを考えると実戦の才能を持つ一輝が評価されるべきではないでしょうか。まあ、実戦の機会がないと名家の名声と保つために、評価が世間に分かりやすいものに流されてしまうのでしょう。
そんなことを思いながら、最後のソーププレイを観てました。ステラは皇女と思えないほど性知識が豊富ですね。
3話感想 落第騎士Ⅲ
ショッピングモールへ映画を観に行く事になった一輝とステラ、珠雫とそのルームメイトの有栖院凪。そこで偶然、謎の武装集団と遭遇してしまう。武装集団が女子供ばかりを人質に取る中、素性を隠して人質の中に潜むステラと珠雫であったが、ある出来事からステラの素性が犯人達に判ってしまい、屈辱的な命令をされてしまう。
前回あんなことをやっておいて、まだ付き合っていないのが不思議なお二人。ステラは既に惚れているので、いつ付き合ってもおかしくありません。
皇女と庶民なら釣り合わないと思っていたのですが、主人公の名家出身が判明したので、十分釣り合いますよね。あとは主人公が「実家に認められるイベント」をこなせば、無事結婚して終わるんだと思います。
さて、話はストーリーに戻りまして、ステラが武装集団に屈辱的な命令をされてしまうというあらすじから、何をされるんだろうなと思っていたら全裸で土下座命令でした。
注文が完全に中学生の発想なんですが、それほど荒くれ者の知性がないということを主張しているのでしょう。まあ、視聴ターゲットが中学生や高校生だと思うのである意味ドンピシャ? 良い子の皆さんは有利な立場に立ったからって真似しちゃだめだぞ。
今回も面白かったです。ラノベのテンプレを上手く生かした作品ですね。
4話感想 落第騎士Ⅳ
いよいよ始まった七星剣武祭代表選抜戦。ステラや珠雫、凪達が順調に勝ち星を挙げていく中、一輝はかつて屈辱を受けた因縁深き相手・桐原静矢との初戦を迎えていた。今まで不当にチャンスを奪われ続けた一輝が初めて挑む公式戦。その緊張から普段通りの事ができない一輝は、静矢の“見えない矢”に射抜かれ窮地に陥ってしまう。
武器の相性が最悪な桐原との公式戦。身体能力はトップレベルですが、当たらなければ意味がありません。そんな敵をどうやって倒すのでしょうか。なんて思っていましたが、公式戦を通じて一輝の弱点を発表する話のようです。
今まで一人で生きてきた一輝は、既に精神に余裕がありませんでした。そのうえ大事な公式戦、ここで負けてしまうと黒鉄家に認めさせることはできません。絶対に負けられない試合です。要はガチガチに緊張していたんですね。
そんなとき必要となるのが心の拠り所であり支えてくれる存在です。普通なら家族になるのでしょうが、一輝には家族はいません。では、家族の代わりに誰を選ぶのか。
戦闘で心身ともにボロボロになり、苦悩の中でステラが手を差し伸べる。そして、一輝の中でステラが大切な存在に昇華します。初めて誰かのために戦うことに気づいたとも言えるかもしれません。
これを受けて戦闘後の一輝の告白です。
ハーレム系だと思っていましたが、あっさり告白するんですね。一途な主人公なら最後までみようかと思います。
5話感想 皇女の体験
静矢との一戦後、選抜戦で順調に勝ち星を重ねる一輝。その強さに惹かれ、いつしか一輝の下には、剣術の教えを乞おうとする日下部加々美を始めとした生徒達が集うようになっていた。一方、一輝との仲が一向に進展しないステラは、日々苛立ちを募らせる。ある日、一輝が稽古のため皆とプールに行くと知り、ステラも無理矢理ついていく事に。
選抜戦で順調に勝ち進め、アナザーワンと呼ばれるようになった黒鉄一輝は、落ちこぼれではなく、強い剣術使いと認識されるようになりました。それゆえ、数人に稽古をつけるまでに。一方、ステラは恋人になってから2週間、何もないことにもどかしさを感じていました。相変わらず性欲の強いヒロインです。
さて、これからはキャラ出しや舞台説明から、キャラの掘り下げに入るようで、まずはステラです。恋人になれたのに何もない問題をもとに、ステラの性格の掘り下げや成長を描いていくようです。
と思ってたら、解決しました。完全に深読みしすぎました。てっきり、もう一話くらいかけて、ステラが素直になり一輝のニブチンが直り幸せになるかと思いきや、すぐに仲直りしてました。
まあ、一輝はニブチンでしたが、そういうことにも興味がある普通の男の子のようです。それだけわかっただけでも十分。
ハーレム系の男主人公は性欲が微塵も感じられないので、ちょっと飽き飽きとしていました。据え膳食わぬは男の恥と言いますし、性欲を感じさせないテンプレ主人公じゃないものが流行るといいなと思います。
次回は、ステラの公式戦をやるようです。ステラの掘り下げという点では間違ってなかったかもしれません。安定して面白いので次回も観ます。
6話感想 剣士殺しⅠ
一輝の背後に、ストーカーのようにつけ回す不審な人影が。その不審者は、伝説の剣豪・綾辻海斗の娘で、破軍学園三年生の綾辻絢瀬だった。一輝は、自分の剣の腕前に悩む絢瀬に剣術の稽古をつけることになる。そんな折、不良グループに絡まれる絢瀬。そのリーダー格は貪狼学園のエースにして、昨年の七星剣武祭出場者でもある倉敷蔵人で……。
冒頭で生徒会役員を倒してしまいました。てっきり1話使って倒すのかと思っていたのですが、あっさり終わってしまいました。これで生徒会役員は終わりなのかと思いきや、後半で強そうな生徒会役員が現れました。お嬢様のような副会長とショタ会計です。会計のほうは傷を治す能力があるようなので、ある意味最強のブレイザーですね。
今回はボクっ娘である綾辻絢瀬の登場です。そのボクっ娘は、伝説の剣豪の子どもとのこと。そんな剣術使いに手取り足取り教えることで、見違えるほど強くなってしまいました。
ひと目見ただけで相手の身体に合った矯正ができる一輝、やはり剣術の天才です。というか、これほど的確なアドバイスができるのなら、ブレイザーとして食っていかなくても指導者として食っていけそうです。もう落第騎士の指導譚でいいんじゃないでしょうか。
そして案の定、公式戦で綾辻と戦うことになりました。剣士殺しというタイトルですから、一輝が苦戦するような技を繰り出してくると思うのですが、果たしてその技とは一体。
今回の最後、闇落ちした表情と剣士殺しのタイトルから考えると、もしかすると絢瀬の父親が入院している理由は絢瀬にあるのではないでしょうか。そんな勘ぐりをしてしまいましたが、まあ来週には分かることでしょう。
7話感想 剣士殺しⅡ
校舎の屋上で、フェンスを背にした絢瀬と対峙する一輝。絢瀬は背後のフェンスを断ち切ると、自ら屋上から落下していった。絢瀬を救うべく、一輝は「一刀修羅」を使い、間一髪のところで絢瀬を救出する。疲労感に膝をつく一輝に、絢瀬は一日に一度しか使えないこの技を、試合前に使わせる事が目的だったと言い放つ。
絢瀬が七星剣武祭にこだわる理由は、倉敷蔵人によって剣を持てない体となってしまった父の敵討ちをするためだったようです。その前に一輝との試合で負けそうだったため、一日に一度しか使えない一刀修羅を使わせる作戦でした。
そのうえ、試合前に罠を仕掛けておくという用意周到さでしたが、一輝が己の剣術のみで勝ちました。やはり一輝が最強なのでしょうか。
一輝が勝ったのは別にいいのですが、最後の突進部分の作画が変でした。剣を真横に持って走っていたのですが、その様子がとても滑稽でかっこよさを感じません。決着前の盛り上がる場面ですし、もう少しかっこいい剣の構えをさせても良かったのではないかと、ちょっと残念です。
今回で、綾辻絢瀬との話は終わりです。次は因縁の相手である倉敷蔵人が関わってくるのでしょうか、それとも新キャラが現れるのでしょうか。とても楽しみです。
8話感想 剣士殺しⅢ
絢瀬の悲痛な思いを聞き届けた一輝は、ステラと絢瀬と共に、綾辻家へと向う。辿り着いた綾辻家は荒れ果て、見るも無残な状態になっていた。その様子に憤りを感じつつ、道場へと向かう一輝達。扉を開けた先には、かつて海斗を倒し、絢瀬から全てを奪った男、“剣士殺し(ソードイーター)”倉敷蔵人が座していた。
序盤は蔵人と絢瀬の父との戦いでした。絢瀬の過去とトラウマを描いたシーンです。
デバイスを使わず、剣術でラストザムライが倒されたと言っていたので、てっきり蔵人の剣術が一流かと思ったのですが、子供のチャンバラのような描写で残念でした。
剣術で勝ったと言っておきながら、蔵人のブンブン振り回す剣に力負けして敗北って、ラストザムライが弱かっただけじゃないですかね。もしくは年齢には勝てなかったといったところでしょうか。
中盤は、蔵人と一輝の決闘です。この組み合わせはもっと後の話かと思ったのですが、もうやるんですね。
一輝が勝ってしまったら、七星剣武祭に出場する前から好成績を残すことは目に見えているような気がします。校内での公式戦はもう行わなくていいのではないでしょうか。そして果たして蔵人以上に魅力的なヒール役は現れるのでしょうか。
話を観終わって思ったのが、蔵人さんとても良い人です。ちょっと不器用なところがありますが、純粋に剣術が好きみたいです。ただ反射神経が常人より優れているあまり、技術などなくても力押しでも勝てるので面白くないんでしょうね。
そのため、更なる強い人を求めて道場破りという暴力に走ってしまったようです。
この出来事で蔵人を倒す相手が現れたので、剣術を磨いたらもっと強くなることでしょう。ぜひ心を入れ替えて、蔵人さんにも更なる高みを目指していただきたいと思います。
9話感想 皇女の休日
理事長の黒乃の計らいで、一輝とステラは奥多摩にある破軍学園の合宿所へと向かった。一輝と二人きりの旅行と喜ぶステラだったが、着いた先には生徒会の面々が!まんまと黒乃の思惑通り、生徒会を手伝うことになった一輝とステラ。手伝いの合間に二人で出かける事に成功するが、一輝はステラの様子がおかしい事に気付く。
理事長から一輝とステラの休日を命じられたと思いきや、生徒会と一緒に合宿所の掃除をすることになりました。理事長に嵌められたようです。てっきり二人きりの旅行だと思っていたステラはとても残念そう。
そのうえ、風邪をひいていたようでとても体調が悪そうです。二人の休日がとんだ災難へと変わってしまいました。
風邪で体調が悪化し更に雨まで降ってきたため、2人は近くにあった山小屋へ逃げることにしました。そこで2人は濃厚な時間を過ごすことになります。濡れた服を乾かすために、お互い服を脱ぎ愛を語り合うのです。
ただ、お互い下着姿になるのを落第騎士でもアスタリスクでもやるとは思いませんでした。お互いが服を脱ぎ、背中合わせでお互いのことを語り合い、そこから更に仲を深める。ライトノベルの定番イベントなのでしょうか。
そして最後に生徒会会長である東堂刀華の顔出しです。雷切という異名通り、刀で雷を切り、相手の雷を食らわす技を持っているようです。さすが最強というだけあってお強いです。
次回は東堂刀華と珠雫の戦いです。珠雫の噛ませ感が否めませんが、面白い話になることを期待しています。
10話感想 深海の魔女VS雷切
生徒会長・東堂刀華との試合が決まった珠雫は、この試合に勝つことで、兄・一輝に並び立つ強さを手に入れた事を証明しようと決意する。かつて黒鉄の家から、家族から疎まれ、誰からも愛されず家を出た兄へ、失った愛情の全てを与え、共に歩んで行こうと決めた珠雫の表情は、試合を前に鬼気迫るものとなっていた。
今回は珠雫について掘り下げる回です。東堂刀華という逆境とどう立ち向かうのかを通じて、珠雫の真の想いに踏み込んでいくような感じです。こういう物語は背負っているものが重く大きいほど、登場人物の強さに比例しますから、この勝敗で大きな重圧を背負っているのはどちらかがわかるでしょう。
もし、東堂刀華が勝利すれば来週は東堂刀華の掘り下げを行うでしょうし、珠雫が勝ったら……どうするんでしょうね。というわけで、東堂刀華が勝つだろうなと思いながら見てました。
今回の戦闘シーンはとても力が入っていました。30分アニメとは思えないほど素晴らしかったです。戦闘シーンに迫力のあるアニメは見ていて楽しいので、この調子で頑張ってほしいです。まあ、無理にとは言いませんが、ちょっとくらい期待してしまいますね。
11話感想 無冠の剣王Ⅰ
刀華達生徒会の面々と共に、児童養護施設を訪れた一輝とステラは、刀華が福岡にある児童養護施設の出身である事を聞かされる。施設の子ども達と接する刀華の姿を目の当たりにし、一輝は刀華の強さの源が、施設の子ども達のために力を発揮している事だと知る。一方その頃、国際魔導騎士連盟日本支部のある男が不穏な動きをしていた。
施設の子どもたちと接する刀華の姿は、とても視聴者ものほほんとさせてくれるマイルドな展開でしたが、後半からシリアスな展開へと変わっていくのでした。
今まで間接的な一輝への嫌がらせが、ステラとの交際写真の隠し撮りを境に激しくなるのでした。査問会という名の監禁と尋問で心身ともに消耗していく一輝。それでも試合には勝利します。さて、この先どうなるのか。
今回から、監禁という逆境を通して心の支えを探す回なのかもしれません。
収監中、ステラの髪の毛をもらって生気を取り戻しますが、父親には受け入れられないことを言い渡されると、完全に心が折れてしまいます。
今まで親から認められることを目標にしていましたから、その目標が達成されることがない現実は辛いものです。今までの努力も無駄になってしまいますし、これからさらに努力しても認められることはないでしょう。
そのため、一輝に必要なものは代わりの目標となるのですが、果たしてどんなことが目標になるのでしょうか。本命は「ステラのために~」みたいなことを言うと思うのですが、一輝君には更なる高みを目指してほしいので、もっと大きな目標を期待しています。
12話最終回 無冠の剣王Ⅱ
赤座の企てにより、学園最強の“雷切”東堂刀華と一輝の試合が組まれた。収監されていた一輝のコンディションが最悪である事を知りつつも、刀華は騎士として本気で戦うと宣言する。そして試合当日、おぼつかない足取りで会場へ向かう一輝。己が剣に疑問を持ち、心が折れかけたその時、一輝の目の前に赤い燐光が舞った。
いよいよ最終回です。
前回、父親とのやり取りで自分の価値を見失ってしまった一輝。しかも、七星剣舞祭の対戦相手は学園最強と謳われている東堂刀華です。
心身共にボロボロの現在の一輝では、勝利することは難しい。せめて心を取り戻す必要があります。そこで、父親の代わりに心の支えとして入ったものは、ステラや友人でした。孤軍奮闘してきた一輝の周りには、多くの仲間がいたのです。
刀華との試合はあっさりしたもので、お互いの全力を乗せた一振りでした。達人の剣豪は鍔迫り合いなどせず、一振りで終わると言いますから、トップレベルの刀使いである二人の戦いとしては理想の戦いだったのではないでしょうか。
そして、試合に勝利した後の一輝はステラに公開プロポーズをして、勝利の余韻に浸るのでした。
全てが一段落着きましたので、とてもスッキリとした結末でした。もし二期が決定した際、視聴者がスムーズに視聴できるのではないでしょうか。
以上、アニメ「落第騎士の英雄譚」の全話感想でした。
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