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アニメ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」の全話感想を書いていく(毎週更新)

櫻子さんの足下には死体が埋まっている

原作を持っているので、アニメ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」を視聴することにしました。原作での期待は料理だったので、アニメでも美味しそうな料理の描写を期待しています。

本記事ではアニメ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」の感想を毎週更新していきます。

「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」とは

あらすじは以下の通り。

北海道・旭川市に住む高校生・館脇 正太郎は、良家のお嬢様にして『骨』を愛してやまない標本士の女性・九条櫻子とある切っ掛けで交流を持つようになる。その先々で様々な人の死に絡む事件に 遭遇する事となり、検視官としての技能を持つ櫻子の推理に付き合う事となるが、やがて不可解な殺人事件の背後に潜む教唆犯・花房の影が見え隠れしてゆく。

『櫻子さんの足下には死体が埋まっている』は、太田紫織のミステリー小説です。
レーベルは一般小説ですが、表紙がラノベっぽいのでキャラクター小説というジャンルになるのでしょうか。

 

原作はこちら。

櫻子さんの足下には死体が埋まっている (角川文庫)

櫻子さんの足下には死体が埋まっている (角川文庫)

 

 

アニメ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」

そんな原作を映像化したのが、アニメ「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」です。

sakurakosan.jp

詳しくは公式サイトをご覧ください。

舞台が北海道の旭川なので、店舗別オリジナル特典も旭川の風景が多いです。聖地巡礼も捗りそうですね。

 

以下、「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」のあらすじと感想を書いていきます。ネタバレありです。

1話感想 骨愛ずる姫君

櫻子さんの足下には死体が埋まっている1話

北海道、旭川に暮らす平凡な高校生、館脇正太郎には一風変った知り合いがいる。九条櫻子さんだ。
古いお屋敷にばあやと暮らし、一見非の打ちどころのないお嬢様に見える櫻子さんだが、その実体は・・・
三度のメシより『骨』が好き! 趣味が高じて標本士になってしまったという残念美人だ。
今日も正太郎をお供に増毛の海岸へ骨を拾いに来たが、そこで見つけたものはなんと人骨で・・・!

 背景のセイコーマートでお腹いっぱいです。甘エビというワードでお腹が減りました。甘エビの描写を期待していたのですが、お預けのようです。代わりにザンギ(から揚げ)が来たので良しとします。

内容は普通です。ミステリーですが、主人公たちが犯人を見つけても見つけなくてもいいポジションにいますし、あくまで自殺か他殺かを推理するだけでしたので、ハラハラ感や「なんで?」という要素が少なかったです。やっぱりコナンは偉大でした。

ただ、アニメの一話を見るたびに思うのですが、1話はキャラの顔出し&舞台説明ですので、これから期待していきたいです。3話が勝負です。

 

2話感想 あなたのおうちはどこですか

正太郎は深夜のコンビニで幼女を保護する。「いいちゃん」という愛称以外、名前も住所も分からない。
いいちゃんのリュックに血痕を見つけた正太郎は、警官の内海を連れて櫻子のもとを訪れる。
『骨』以外にも該博な知識を持ち合わせている櫻子は、時として探偵さながらの推理をしてみせるのだ。
櫻子はいいちゃんの『ある特徴』に目を留める。身元を割り出すことに成功した一同は、いいちゃんの家を訪れる。
だが、そこで目にした光景に正太郎は息をのむ。

正太郎が保護した幼女「いいちゃん」は、当初虐待を受けているのかと思いきや、母親が殺されていて命からがらで逃げてきた幼女だったのです。

2話から急に骨と関係なくなってしまいました。ちょっとは関係していたのですが、おまけ程度。正直、2話でやるよりも6話くらいでやる話だと感じましたが、2話でやることで今後の布石になるのかもしれません。


今回は北海道グルメはありませんでした。カツゲンくらいです。

 

3話感想 夏に眠る骨

山へ『骨探し』に来た櫻子と正太郎は、またしてもそこで白骨遺体を発見してしまう。
後日、その遺骨はクラスメイト鴻上百合子の祖母のものだったと分かる。
百合子の祖母は生前、認知症の夫を献身的に介護していた。
それを苦にした自殺・・・という説明に納得できない百合子は、櫻子に祖母の死の謎を解いて欲しいと懇願する。
櫻子が導き出した意外なその『理由』とは・・・?

 白骨遺体を見つけた櫻子さんがいきいきとして白骨の良さを語るシーンは、櫻子さんの異常さを物語っています。ただの骨好きがここまでの執着を見せるのでしょうか。

小さいころから櫻子さんは骨好きだったそうですが、骨好きから骨狂いまで変わるのには櫻子さんの過去が関わっていそうですね。櫻子さんの回想で表れる「そうたろう」がカギを握っているのでしょう。

内容にも触れますと、話のメインである百合子の祖母の自殺理由がBパートからだったので、ちょっと話が冗長気味でした。死体から得られる情報を頼りに推理するミステリーがメインではないのでしょうか。ミステリーだと思って視聴すると、物足りないんですよねえ。

4話感想 呪われた男(前編)

櫻子さんの足下には死体が埋まっている4話

正太郎は警官の内海から相談を受ける。友人の藤岡が『ある呪い』に脅えているというのだ。藤岡家の男子は代々短命で自分の死期も近づいている・・・という。
名探偵である櫻子にその『呪い』を否定して欲しいと依頼する内海。
藤岡家を訪れた一同を迎えたのは、大きなサモエド犬ヘクターだった。
犬嫌いで恐怖する内海。
『呪い』の実態を調査する櫻子、藤岡の手指に現れたある特徴に「君の呪いは私が解こうじゃないか」と宣言する。

早死にする藤岡家の原因を突き止める話。
今回は前編ということで事件発生回です。呪いというのは本当に存在しているのか、それともただの偶然なのか、または呪いに科学的な原因があるのかを調べていきます。2話完結だと続きが気になりますね。面白くなってきました。

私の予想では犬が遺伝病独特の臭いを嗅ぎ取っているのではないかと。それか死因を犬のせいにして、毒でも盛っているんでしょうか。

さて、ストーリーはこれくらいにしてちょっとアニメを見ていて気になる点があります。それは薪ストーブです。薪ストーブは薪を焼べられるので、石油ストーブと比べて経済的と思われがちです。デメリットがないと思われるかもしれませんが、意外とあります。

まずは部屋が暖かくなるのに時間がかかること。次に部屋が薪ストーブ臭くなる恐れがあることです。乾燥させた薪を使わないと、部屋中に臭いが充満して衣服に染み付くんですよね。だから上手に使わないと、夫婦で喧嘩になることがあるとかないとか。この夫婦は今のところ大丈夫みたいですが、夫が薪割りをできなくなるとまずいかもしれません。

つい、事件よりも薪ストーブによる夫婦喧嘩を心配してしまいましたが、ストーリーも面白かったので次回が楽しみです。

 

5話感想 呪われた男(後編)

藤岡が体調を崩していた原因は、書斎に飾られていた絵画に発生したカビであることが判明する。
藤岡はとある画家に勧められ、その絵画を飾っていたのだという。
ともあれ一件落着、安心する内海と正太郎だったが、真実はさらに一転する。
弾かれるように藤岡邸の庭へ飛び出す櫻子、そこには斧で大怪我を負った藤岡の姿があった!

藤岡が体調を崩していた原因は、絵画に発生していたカビでした。 その絵画は、ある画家に勧められたため購入したとのこと。その画家は藤岡を狙って購入を促したのでしょうか。それなら画家は藤岡の何かを狙っている? 藤岡が事故に見せかけた自殺をしようとしていたので、もしかしたらマージンをもらう予定だったのかもしれません。

藤岡とその家族の死を望まれるなんて怖い話です。物語では藤岡と内海の友情を前面に出し、もう画家には狙われていないような描写がありましたが、十分注意すべきだと思うので、内海は藤岡家を見守ることをおすすめします。頑張れよ、内海。
画家の謎は明かされなかったので、今後解かれていくことでしょう。

もう一つの謎であった藤岡家の男性が早死にする原因は、遺伝的に冠状動脈に不具合があるというのが櫻子さんの目算です。男性はストレスに弱いとのことなので、冠状動脈の影響を受けやすいそうな。だいたい予想どおりでした。

 

さて、「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」も折り返し地点を迎えました。これまでを振り返ると、このアニメは可もなく不可もなくと言ったところです。

 

6話感想 アサヒ・ブリッジ・イレギュラーズ

夏祭りに来た鴻上百合子は、友人とはぐれてしまう。
ふと見た橋上に、暗い表情で川面を見つめる黒衣の女がいることに気づく。
「まさか!」と自殺を疑う百合子。女はそのまま立ち去るが、百合子は女が残した手紙を見つける。
中には遺書めいた言葉とダイヤモンドのリング・・・
何としてでも自殺を思いとどまらせたい百合子は、祭りの監督に来ていた教師の磯崎、
パトロール中の内海を巻き込んで、女を探し始めるのだが・・・。

物語に触れる前に一言。警察の仕事を任される磯崎先生は可哀想だと思いました。

ということで今回は自殺しそうな女性を見つけたので、その女性を探すという話です。ただ話としては女性を探すよりも、鴻上と磯崎先生の性格を掘り下げる回のようです。
人のために動く感情的な鴻上と、客観的に見て物事を考える磯崎先生。どちらが正しいかと言われれば磯崎先生だと思いますが、それで警察に任せて終わると話が進まないので仕方ありません。

後半は迷子の櫻子さんと合流して解決パートです。自殺しそうな女性は、亡くした夫の遺骨で作ったダイヤモンドを捨て、新たな伴侶と新しい人生を送るつもりだったようです。つまり、自殺する女性なんていませんでした。
鴻上は骨折り損だったわけですが、本人が良かったならそれでハッピーエンドではないでしょうか。

 

7話感想 託された骨(前編)

櫻子さんの足下には死体が埋まっている7話

高校の文化祭。櫻子が意外にも二つ返事で来てくれて、嬉しい正太郎。
勝手に理科室に立ち入った櫻子は、生物教師の磯崎に標本展示のダメ出しをする。
櫻子が標本士だと知った磯崎は、前任の教師が残した標本の整理を依頼し、櫻子も了承する。前任の教師、佐々木の残した見事な標本に賛辞を惜しまない櫻子。だが以前、櫻子がペットの猫を自らの手で標本にしたと聞いた正太郎は、一抹の屈託を抱える。一方、作業は順調に進むように思えたが・・・。

今回は主人公のうざさが目立つ話でした。
櫻子がペットの猫を自らの手で標本にしたと聞いた正太郎はなぜイライラしていたのでしょうか。普通の価値観ならばペットを標本にすることが変でしょうが、櫻子さんはそんなことをやる人間でしょう。それを知って正太郎は親しくしているのではないでしょうか。
自分の価値観と人の価値観は違うものですから、自分の価値観を押しつける主人公は悪い意味で目立ちます。もう少し抑え目でお願いします。

さて、今回は理科室の標本を整理していたら人骨が発見された事件です。前任の教師とどのような関係があるのか、そして櫻子が手にしていた理科室にあった猫の標本はどこにいったのかが事件のカギを握っているようです。

標本の整理中、花の標本を見ている磯崎の姿はとても楽しそうでした。櫻子さんと似た者同士のようです。変人同士、気が合いそうですね。正太郎の代わりに磯崎をワトソンにしてくれないでしょうか。

 

8話感想 託された骨(後編)

理科室の標本の中から人骨が見つかった。それ自体に事件性はなく、佐々木教師の知人、曾根夏子という女性のものだったと判明する。だが、骨と共に見つかった遺品の写真に書き添えられた短歌『寄生木に想い重ねし吾が屍 腸の上 水芭蕉咲く』が気になる正太郎は、櫻子を連れ、佐々木教師の姉、小雪のもとを訪れる。小雪の爪先が珍しい「ケルト型」であることに興奮する櫻子。さらに小雪からは意外な言葉を聞かされて・・・。

櫻子さんのヘビメタ趣味は相変わらず変わっていないようです。車に乗るたびに流れるBGMの荒々しさに思わず笑ってしまいました。ただ、邦楽のヘビメタなんですね。てっきり本場のヘビメタしか聞かないのかと思っていました。まあ、著作権の都合でしょうが。

 

今回は櫻子さんの過去を振り返るような話です。佐々木先生は櫻子さんの師匠ともいえる人のようで、骨についていろいろ教えてもらったようです。櫻子さんの進路を決めた恩師でもあるんですね。そのため、佐々木先生の標本を見に行くために学校祭に行ったのでしょう。


さて、物語の最後に出てきた櫻子さんとモニターを通して会話をする人間はいったい何者なのでしょうか。櫻子さんとはどのような関係があるのか、以前登場した黒コートの男とどのような関係があるのか。正直、失速感が否めませんので流し見程度で見て行きたいと思います。

 

以下、「櫻子さんの足下には死体が埋まっている」の感想を視聴次第随時更新。

 

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